こんにちは。
どうも、古い物や廃墟を見てたそがれるのが好きな私です。
東海オンエアさんも動画で訪れていた古ーい銭湯に行って来ました。この温泉は大正4年からある歴史ある銭湯。なんと100歳超えてます。
100年経過している龍城温泉は私を大正時代にタイムスリップしてくれた

営業前に一度来て場所と営業日と営業時間を確認しました。ちゃんと営業日のようで嬉しかった((*´∀`*))
この日は2019年のゴールデンウィーク中のことです。この連休は天気予報が雨で実際にも雨が降り続いていました。地元は雨だったようですが愛知県は快晴でとてもラッキーでした。


男女に分かれている入り口に掛けられている「のれん」まるで日本昔の童話のような絵柄でゆくていいです。真ん中に営業日が記載されています。


すごい渋くてカッコいい!!
古くなって味の出た革製品のよう。2枚目の写真の手前側の建物部分が大正時代のもので奥側は後から増設されたのでしょうか?作りが違っていて古さも違うように見えます。
龍城温泉の中の写真が撮りたくて一番乗り!
一番風呂は気持ち的に優越感がありますよね。銭湯に入る為に30分前から待つ変人っぷりを発揮。仕事が休みで9連休なので時間はたっぷり。私の出待ちの気配を感じてか10分前に中に入れてくれました。ありがとうございます。

平成人の足は巨人の足だった?

私の靴のサイズは24センチです。下駄箱の奥の壁にぶつかるまでしっかりと入れているのに靴の踵部分が飛び出しております。平成生まれの私ですが大正時代の人の足のサイズがとても小さいのが分かりますね。
日本女性の足のサイズの平均は「23.5センチ」なので、私自身そんなに足が大きくはないのにこの状態です。時代が変わると人間のサイズも変わるのですね。
龍城温泉の一番の興奮ポイント「今は無き店の広告」

道路拡張工事などで無くなってしまっている、「今は無きお店の宣伝」がしてあります。なんて儚いのだろう。この温泉のおかげで無きお店が未だに存在しているかのよう。忘れ去られることなく記憶の中に生き続けることができるのですね。
この時代はどんな風な街並みだったのだろうと想像してしまいます。広告をたくさん出せる儲かっている病院があり、八百屋・クリーニング店・お菓子屋・ラジオなどを売っている電気屋・美容院、そして記念日や接待に利用するであろうウナギ屋が建ち並んでいたのでしょう。結構栄えていてここだけで用事が済んでいたのでしょうね。
こういうの考えるのまぢで好き。
お湯に浸かってのんびりと
熱々の湯船なので湯気がもくもくです。水で少しずつ調整し火傷をしないように入ります。熱い湯船は浸かるとスッキリして頭が冴えます。番台のおかみさんがただテレビを観て笑っているの姿がガラス越しに見えて和みます。
こちらは銭湯式なので石鹸とタオルは必要な分だけ購入する形です。事前にいつも使っているお気に入りのものがあれば持っていくのが良いですね。シャワーは壁に固定式でホースが無い為、桶を上手に使って体を流します。立派な桶マスターになれますよ。
熱々の湯船から上がった後はポカポカしてとても気持ちが良かったです。
龍城温泉は営業時間が変わる
Googleマップにも営業時間が記載されているが、特別に休みになる日は入り口の前に紙に書いて貼られている。気になってお風呂に入りに行きたい人は当日の昼間に下見に行くのが良いかも知れない。他の視聴者さんがTwitterなどに載せている情報を上手く使ってたくさん観光しましょう。
温泉の最寄の駅は中岡崎駅か岡崎公園前駅になります。10分程歩きます。私は歩くのが好きでへっちゃらですがなんとかしたいですね。岡崎市の観光協会で自転車がレンタルできますので有効活用してみてくださいね。