彼氏ができたタイミングで、思い切って長年の悩みを解消すべく、思い切りました。
私の悩みは「腋臭」でした。デオドラント商品を利用して生活していましたが、そんな毎日に疲れていました。健康保険が効く治療なら安く出来ることも調べたりして知っていました。皮膚を切り皮脂腺を切り取る手術のことです。
匂いは周りの人にも関係する大きな悩みです。とはいえ、健康な体で生まれてきているのに、皮膚を切る手術なんて、絶対痛いし、怖いしで諦めていました。
「切らない腋臭治療」ミラドライ
レーザー治療で腋臭を治療する「ミラドライ」ですが、手術には変わりはありません。どうせ痛いんでしょう?と思うかもしれません。
ミラドライは皮膚を切らずにマイクロウェーブの力を使った施術です。
皮膚を切らない治療のため入院要らず。日帰りできて仕事を休まずにすみ、再度通院する必要が無く一回で済みます。私は脇でしたが手のひらの多汗症の人もミラドライで解決出来るようです。
受けてみた感想は「そんなに痛く無い」です。
痛くて怖いからできないという悩みが一つ減ったでしょう。
手術中は麻酔で感覚がありませんし、痛みは感じません。術後は処方された痛み止めを飲めば大丈夫でした。痛すぎて夜眠れないとか、動けなくて寝込むという支障はないので、安心して治療を受けてください。
切らない手術は結局「再発するのでは?」という不安
2015年の12月に「ミラドライ」という「腋臭治療」「多汗症」の手術を受けてから、4年以上経過しました。
自分の匂いは自覚が出来ない為、鈍感になりがちですが、多汗症には継続して効果ありです!!
4年前までの私は寒かろうとも止まらぬ汗に悩んでいました。グレーや発色のいい服など汗染みが目立って着られない。着れる服が限られてくるのでオシャレが楽しめなかったです。白い服は脇の部分に黄ばみができます。
お気に入りの服を長く切ることが出来ないのは大きな損失です。
手術をしてからは、白い服やグレーやベージュなどの色味を好きな時に選んで着るようになりました。
ミラドライは脱毛効果がある
ミラドライは強力なレーザー光線を当てるので、医療脱毛と同等の効果を得ることが出来ます。無駄毛がほとんど無くなります。値段的に手軽に行える「美容脱毛」と、高額な「ミラドライ」とでどちらを先にやるか迷ったら、優先すべきはミラドライです。
無駄毛のお手入れをほぼしなくて良くなります!

無駄毛には週毛期があるので、一回のミラドライで全く生えてこなくなるかと言われると違います。脱毛しきれなかった毛は、格安の美容脱毛を利用するといいです。
保険が効いて効果のある剪除法(切る治療)
ワキガと多汗症の治療は健康保険を使う事ができる剪除法(せんじょほう)という治療法があります。全額の三割負担で済むため5万円前後ですみます。5万円で悩みが消えるなら安いものですよね。
剪除法は患部を5センチ程切開します。切開後に皮膚を反転し、アポクリン腺を切除するというもの。確実に原因となる汗腺を取り除けるので再発しにくい。
3日間は両脇に厚めのガーゼを縫い付けた状態で過ごします。3日後には抜糸でき、抜糸の為にもう一度通院する必要があります。
肩周りはしっかりとテーピング固定される為、デスクワークと軽作業のみしか出来なくなってしまいます。また患部を濡らしてはいけない為、洗髪もできません。2週間ほどは重労働や重たいものを持つことを避けなければいけません。
わたしの仕事は重たい物を持つ事があり手を良く使う仕事でした。重たいものを持てない事で仕事を2週間も休む勇気と度胸を持ち合わせておりませんでした。切開の痛みと傷跡が残ってしまうのを恐れて剪除法を辞めました。
ミラドライ医院選び
腋臭という悩みは、身近な人に相談者がいないのでネットで検索をしました。医療系のまとめサイトをみたり、個人のブログを読み漁りました。
個人ブログで「ミラドライ」治療後の経過を1年間ぐらいの期間投稿してくれていたのを発見しました。かなりの高頻度で投稿してくれていたので、信憑性を感じました。
高いお金を払って、せっかく受けたのにもかかわらず、また再発したら嫌だという思いが1番強かったです。
ミラドライ 再発
でたくさん検索をし、実体験のブログを読んで、再発の可能性が少なそうな医院を選ぶことにしました。
東京プラチナムクリニックのミラドライに決めた

東京プラチナムクリニックの会員カード
東京プラチナムクリニックのミラドライは、徹底照射の2倍の重ね打ちしてくれるために他の医院より再発が少ないです。その分、他院の照射時間よりも長い。120分の照射です。カウンセリングと準備などを合わせて3時間程度と見込んだ方が良いです。時間がかかっても丁寧に施術して貰える方が絶対いいですよね〜。
ミラドライにかかった料金
保険が効きません。

自由診療となり、全額負担になります。324,090円が通常価格です。
私はモニター価格で「296,900円」でした。(税率8%の時です。)
モニターの対象になる条件は「術後のアンケートに答える」という簡単なものです。モニター特典として、交通費を最大2万円まで負担してくれるんです。遠方から来る患者にも優しい制度です。
東京プラチナムクリニックの患者さんの中には、北海道から来院した方も居たそうです。
私は当時ひとり暮らしを始めて、節約していました。節約中でも、コンプレックスを無くすことにお金を惜しもうとは思わず、なけなしの貯金を使いました。それでも、交通費を負担してくれる制度は凄く有り難かったです。
ミラドライの流れ
東京プラチナムクリニックでは、このような流れでした。
来院(受付)
↓
すぐに個室へ案内される
↓
院長先生のカウンセリング
↓
支払い
↓
施術の準備(着替え)
↓
施術
麻酔・マーキング
照射(左右2回ずつ)
冷却
↓
着替え
↓
受付
薬の処方・痛み止めなど
ミラドライの施術中
施術は院長先生が一貫してやってくれました。
手術時は制汗剤など何もしていない状態で行います。12月の冬の寒い時期だろうが、「多汗症」もあり汗が出てきます。手術前の緊張で余計に汗が止まりません。
先生は雑談を交えて優しく接してくれました。手術室は暖かくて居心地がとても良く、すぐに緊張がほぐれていきました。
照射位置をペンで書き込みするので、脇が真っ黒でグロテスクです。マーキング箇所に局所麻酔を注射で打たれます。最初だけチクチクと痛いですが、だんだんと幹部の感覚がなくなっていきました。
助手さんが寒くないようにと体に毛布をかけてくれます。気がついたら眠っていたようで「終わりましたよ」と声を掛けられて目を覚ましました。
照射後にアイスパックで患部を冷やします。その後私服に着替えて、帰宅までの道やバスの中でも脇にアイスパックを挟み、冷却しました。
冬なので上着の下で隠すようにして、脇にアイスパックを挟んで冷却しました。夏は薄手の上着、肩にかける布を持っているといいかもしれません。
ミラドライを受けてみての感想
たくさんの汗が気持ちが悪く悩んでいましたが、ミラドライを受けて、快適に過ごせるようになりました。もっと早く治療を受ければ良かったと思うほど、悪い点がありません。
汗の量が減ったので、臭いも減りました。気温が高い日で、汗が気になる場合は、デオドラントを使用することもあります。無臭の人間など存在しないので、許容の範囲です!!
私の場合は30万円払う価値がありました。
施術前に旅行をする時は着替えの服を多く持っていかないと不安でしたが汗をかかなくなったので荷物が少なくなり身軽になりました。
ミラドライは体が成長段階や未発達の時期に受けると再発しやすいようです。私の場合は、23歳で受けたので成長が止まり、再発の確率を減らすことが出来ました。
未成年者の場合は、手術を受けるのに保護者の同意書が必要です。頑張って親を説得しましょう!
[願い]ミラドライを保険治療にして。
腋臭症や多汗症は遺伝で決まっています。もし子供に遺伝してしまったら…
自分と同じように、子供に悩んで欲しいという親はいないはず。ミラドライは自由診療で高額の治療ですが、もしもの時は、自分の子供にも受けさせようと思っています。そのぐらいおすすめしたいです。
ミラドライの効果が「実証されていない」からというので、保険診療の対象外だそうです。
今後、数多くの症例が出来て、効果が実証されるようになると良いです。悩みから解消された人数が増えることで、保険治療の対象になることを願います。
まずはカウンセリングから!
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